ものとこころの環境整備
日光東照宮
2018年11月27日
日光東照宮
http://www.toshogu.jp/
豪華絢爛という印象。
現在の伽藍が建てられたのは、家康没後二十年程して、家光の時代。
徳川幕府が厳然たる権力を確立して行った頃。
以前に行った、久能山東照宮、根津神社の建築物と当然のことながら似ています。
連休中ということもあって、残念なことに人が多すぎて、
厳かな雰囲気があまり感じられない。
ついでに、環境整備という視点で見てしまうと、
動線が気になってしまいます。
入口と出口が一緒だったり、
入るだけで並んでしまったり、
御朱印の申込みと引渡しが一緒になっていたり、と。
並んで待っている間に、環境整備のアイデアがどんどん浮かんでくるのでした。
放って置いても人がどんどん来るので、
疑問にも思われないのでしょうか。
しかし、これは便利になった今だから思えることで、
江戸時代、行くのもやっとな時代だったとしたら、
厳かな山の静寂の中、絢爛な伽藍、
圧倒される雰囲気だったでしょう。
眠り猫
三猿
最後までお読み頂き有難うございます。
Posted by ものとこころの環境整備