ものとこころの環境整備
マーウェンコルのファンタジーな世界
2019年07月31日
映画 「マーウェン」を観ました。
あらすじは、ヘイトクライムで記憶障害になってしまった男性が、
第二次世界大戦中のベルギーの架空の村を作り、
自分を取り戻していく姿を描いた実話です。
監督は、「バック トゥ ザ フューチャー」のロバート・ゼメキス。
シネコンでは上映されていない。
人形たちの動きが凄くて、
エンターテイメントとしても、
とても楽しかったです。
第二次世界大戦が舞台になった映画やテレビドラマが、
私の子どもの頃は良く上映されたり、
放送されていました。
アメリカ軍がええもんで、
ドイツ軍が悪もん、という設定の。
第二次世界大戦で日本はドイツと同盟国やし、
イタリアとの三国で、他の国々と戦うという大戦だった訳ですが。
それが、戦後20年くらいで、
同盟国だったんを悪もんとして普通に観てるって。
まあ、それを普通に観てて、
「コンバット」なんていうテレビシリーズでは、
サンダース軍曹(米軍の主人公)を応援してましたね。
脱線しましたが、
映画のBGMがそんな映画やドラマを彷彿して、
変に懐かしかったです。
私の弟が、第二次世界大戦のドイツ軍マニアで、
実家にたくさん模型があったのも思い出したりして。
あんなに色々な人種、肌とか髪とか多種多様なアメリカでさえ、
自分と違う人を受け入れるのが難しい人がいる。
差別とか区別とか、障害とか、
言葉なんてどうでもいいと思うんだけど。
国とか法律とか政策とかじゃなくて、
一個人、一個人が変われたら、
受け入れられたら、
すごく簡単なことなのに。
日本では
どうなんだろう
ノーマライゼーションて本当にできるの
最後に、デロリアンを彷彿とさせるシーンもありました。
最後までお読み頂き有難うございます。
Posted by ものとこころの環境整備