ものとこころの環境整備
まずは自分から
2020年06月05日
今回も、やや(?)朝ドラ受け、
です。
朝ドラ「エール」では、
作曲家の古関裕而さんをモデルに描かれています。
朝ドラファンの方、すみません。
私にとっては、時計替わりです。
(その割にはストーリー知ってるやんね。。。。)
主人公の奥様が声楽家なんですが、
その奥様がオペラ「椿姫」のヒロインを演じることになり、
そこで、
「椿姫」の世界観を出す為か、
主人公の友人の悲恋話を絡ませる
という展開になっていました。
「椿姫」は、デュマ・フィスという人が書いた原作がもとになり、
ヴェルディという作曲家がオペラにしている、
とても有名なオペラです。
悲恋話なのですが、
アリアがとても美しいです。
そう、
私が初めてちゃんと聞いたオペラなんです
そこから、
私のオペラへの道が始まっていくのですが、
その話はさておき。
(次以降の回で )
ほんと、
オペラの話を話しだすときりがないので。
(今の脳内メロディーはこれです)
そのあたりのドラマの展開を観ていて、
「椿姫」懐かしいな~
よく聴いていたよな
と想い出していて、
ふと。
好きな人と一緒になれる
ということは、
実はすごくミラクルなことなのでは
と思ったのです。
結婚して、
数十年も経ってくると、
お互いアラが見えてきて、
不満とか言ってたりしますよね。
数十年じゃなくても。
あれ
好きで一緒になったんじゃなかったの
MGじゃないけど、
自分の意思決定ですよね。
誰かに強制された訳でもない。
(そんな訳ない)
今は、
おうちにいよう、ということで、
一緒にいる時間が長すぎて、
耐えられないとか、
と言っているけど。
そうなの
本当にそうなの
相手がどうのこうの、
という前に。
相手を変えることなんてできやしない。
自分はどうなの、
見返りを求める前に、
まずは自分から思うことなのでは、
ないでしょうか。
そんなことに気づいてから、
自分のことは棚に上げて、
(大分というかかなり棚に上げて。。。)
ちょうど私と同じような年頃の方とお話ししていて、
「最近こんなことに、
今更気づいたんですよね」
と、気づいた話をしました。
そんな話をしていて、
私の言った言葉に、
その方の顔がハッと変わったのを見たのです。
私が言った一言が、
その方のこころに小さな灯が灯ったのでしょうか。
だとしたら、とても嬉しいです。
ちょっとしたことで、
私も、あなたも気づくことがあれば。
大切なものに気づくことがあれば。
最後までお読み頂き有難うございます。
Posted by ものとこころの環境整備