ものとこころの環境整備
時代劇は歴史のお勉強? ー国盗り物語ー
2020年06月23日
今、テレビドラマの撮影が出来ない状況なので、
最近のテレビは、
何年か前に放送したものの再放送とか、
既に放送したものを特別編という名前で放送したりしていますね。
その中で、
某大河ドラマもご多分にもれず放送できないので、
すごく前の大河ドラマを放送していました。
その名も「国盗り物語」
今から40年以上も前のドラマです。
かくいう私は、
最近大河ドラマをあまり見なくなったのですが、
昔は歴史ものが好きな両親とよく見ていました。
(そうか!歴史好きは親ゆずり!て、なんの納得やねん)
この「国盗り物語」は、
タイトルもびっくりですが、
当時中学生になって(年がバレるやん )
歴史の授業が面白くなってきた頃ですよね。
すごく面白くて、
毎週楽しみに見ていました。
舞台は、
戦国時代、群雄割拠の時代。
あらすじは、原作を読むかドラマを見てください。
私の変なあらすじ説明より絶対その方が面白いです。
前半は、美濃(今の岐阜県南部)の城主になった、
斉藤道三の半生が描かれています。
斉藤道三の成り上がりぶりが面白かったですが、
反対に彼の最期が哀しく、
戦国時代という時代の乱世の哀しさとも通じているような気がしました。
原作者の司馬遼太郎さんの歴史小説は、
男も女も生き生きと描かれています。
当時の我が家では、
大河ドラマを見ながら、
隣の部屋にある百科事典で調べながら見る、
ということをやっていました。
それも、別に必須とか、
強制ではなく、
登場人物を見て、
「これ、誰?」
「この人、どうなった?」
という疑問から調べるという感じでしたね。
系図とかめちゃめちゃ見てましたよ。
この娘がここと縁組したのか、とか。
ドラマを見ながら、
深く調べるという感じですね。
今みたいにwikiなんてないですから。
地図も拡げないとだめだしね。
なんとかの戦いの場所はこのあたりか、
とかどこまで逃げていったのかとか。
生きた歴史を見ているようですよね。
歴史が好きになったのは、
そういうのが影響しているかもしれません。
お陰様で
その後の読書は、
地図が必須だったりしますね
学校の地理の時間は、
全くというくらい面白くなかったのに
そうそう、
「国盗り物語」の話に戻りますが、
出演者がみんな若くて(当たり前)
これもビックリ
歴史の勉強じゃなくて、
今は結構なお年になっている方の
若くてイケメンだったり、
美しさを見るのが目的で
ドラマを見るのもありだと思います
最後までお読み頂き有難うございます。
Posted by ものとこころの環境整備